こんにちはナカイです。
今回はマイ・インターンの感想について書いています。
この映画の見所はハンカチです。
見所がハンカチと言われても、
「はぁ?」
と言う感じかもしれません。
しかし、この映画をみると男性はハンカチを持ち歩くことがいかに重要な事なのかが、わかります。
ハンカチの必要性に疑問を持っている男性は是非ご視聴ください。
またアン・ハサウェイの演じるジェールズは女性経営者でもあり、成功する為に犠牲にした事や成功した事での悩みなどを抱えています。
経営者でなくとも働く女性の悩みを代弁している様な場面もありますので、女性の方はジェールズに共感できるポイントも多いと多いのではないでしょうか?
マイ・インターンのキャスト
マイ・インターンの主演はロバート・デ・ニーロ。
僕のような洋画音痴でも知ってるほどの有名俳優です。
ヒロインはアン・ハサウェイ。
可愛いです。
「プラダを着た悪魔」でも有名ですね。
アン・ハサウェイは個人的に好きなハリウッド女優さんです。
役名 | 俳優名 |
ベン | ロバート・デ・ニーロ |
ジュールズ | アン・ハサウェイ |
フィオナ | レネ・ルッソ |
マイ・インターンのストーリー
仕事は定年退職を迎え、妻に先立たれやる事を探すのが毎日の日課になっているベン。
貯まったマイレージで旅行に行っても、感じるのは帰宅した時の虚しさ。
そんな感情を振り払うかのように、毎日動き続ける。
意味はなくても早起きしてスタバに行ったり、料理教室やヨガに火曜が心にポッカリと隙間の開いた日常を過ごす。
ある時スーパーの買い物の帰りに「シニアインターン」の求人の張り紙を見つける。
募集しているのはブルックリンにある、アパレル通販会社。
インターンの面接に行き、3人の面接官と面接をする。
その場で採用が決まり、生きがいを見つけ生き生きと生活し始める。
出社すると他に2人の「シニアインターン」と1人の「学生インターン」と出会う。
ベンの配属先はアパレル会社の女社長のジュールズの専属インターンに。
ジュールズと初めて対面するが、仕事がないと言われてしまう。
それでも引き下がらないベン。
「連絡はメールでするから」
と言われ、席に戻るベン。
何日たってもジュールズからのメールは来ない。
それでも行動あるのみと、ベンは社内のお手伝いをして会社に貢献しようとする。
若い社員の相談役にもなり、社内での40歳以上歳の離れた社員達とのコミュニケーションもだんだんと取れるようになってくる。
ある日、ジェールズが出勤するとずっと気になっていた山積みになっていた机が綺麗に片付いていた。
「ベンが朝7時に来て片付けてくれたの」
と近くにいた社員に言われる。
「ベン?」
「あなたのインターンですよ!」
この出来事をキッカケに、ジュールズがベンに徐々に心を開いていく。
ベンはジェールズの送り迎えもするようになり、車の中での会話も聞くようになる。
会社の内情やプライベートな悩み、だんだんと仕事以外でも会話をするように。
会社の残業時間でジェールズと二人きりになり、Facebookのアカウント作成の方法を教えたりベンの過去の仕事について話すことに。
なんとベンはインターンで働いているアパレル会社になる前の同じ場所で働いていた事が判明。
ベンはようやくジェールズと打ち解けたと思っていたが翌日違う部署に飛ばされてしまうことに。
これはジェールズの間違いだと、ベンに直接謝罪してまた元の部署に戻るどころか、ジュールズの秘書であるベッキーのサポート役に昇進する事になる。
ジュールズは会社を起こして1年半で従業員を200人以上雇うほど有能な経営者だが、仕事に没頭するあまり、プライベートな時間が取れないことが悩みにもなっていた。
新しいCEOを迎え入れて、仕事とプライベートな時間と両立しようとするが中々適任だと思うCEOが見つからない。
そんな中うっかり母親に悪口のメールを送ってしまう。
会社のエンジニアに相談するもハッキングは出来ないと言われてしまうが、ベンが提案する。
「家に忍び込みメールを削除する」
とんでもない提案を受け入れ、若い社員3人と「メール削除大作戦」が実行される。
ジェールズの話では家に警報機がないという話だったが、いざ進入してみると、警報機がなりだす。
ベンは一体どうやってこのピンチを切り抜けるのか?
ある時、ジェールズの旦那のマットが風邪気味で娘のペイジを公園まで連れて行けないというので、ベンが代わりに送って行く事に。
その帰り道、ペイジを家に送り届けようとするとマットの浮気現場を目撃してしまう。
しかし、それを黙っているのが体に合わずに顔色が悪くなってしまう。
翌日ジェールズと2人でサンフランシスコに出張する飛行機の中で、浮気の現場を目撃した事を伝えようとするも言い出せずにいた。
サンフランシスコに付き、宿泊先のホテルで同じ部屋に2人切りになると、ジェールズが切り出した。
「マットが浮気を」
「知ってたのか?」
と驚いた様子のベン。
マットの浮気は許せないけど、別れたくはないというジェールズ。
ベンはその問題にどんな提案をするのか?
ベンという「シニアインターン」が入社する事によって起きる会社への雰囲気の変化や人との繋がりの変化が楽しめる映画です。
マイ・インターンの感想
マイ・インターンを視聴した僕の感想について書きます。
本作品の最大の見所はベンがインターンとして入社する事で、様々な悩みが解決していく事です。
紳士という言葉を映像にしたら、ベンというキャラクターがぴったりです。
女性経営者の葛藤
ジェールズは短期間で会社を急成長させて、凄腕の女性経営者。
彼女の実力は社内の誰もが認めているが、性格的な問題もある。
また、母親としての役割もしっかりと果たそうとしてはいるものの、経営者となると中々時間が取れないので旦那さんが主夫となって家事や育児を担当している。
それに対する世間の目や女性差別問題にも納得が行かない。
そんな現実社会とのシンクロした部分に、多くの方が共感出来るのではないでしょうか?
仕事とプライベートの両立というのは老若男女問わず付き纏う問題です。
仕事に比重をおけば、家庭が。
家庭に比重をおけば、仕事が。
このバランスをとるというのは、経営者に限らず働く人にとって共通の悩みなのではないでしょうか?
そんな様子がとてもよく描かれています。
ベンの紳士の振る舞い
この映画の素晴らしいところはやはりベンの人柄です。
ストーリーとしては「シニアインターン」のベンが若い会社に入社する事により、会社としてのギスギスした部分やうまく機能していない仕事が円滑になるという物語です。
ただの「シニアインターン」が入社しただけではこの様な結果にならないでしょう。
ただ、年配の人が入れば若い会社が上手く行くと思ってしまってはいけません。
ベンの様に、会社をしっかりと務めあげ、傲慢にならず、謙虚に学ぶ姿勢を忘れず、人生の経験をしっかりと積んで来た人でなければ務まらない役割です。
特に印象的な場面がこちら。
同期インターンのデイビスがベンの家に泊まりに来る事になり、クローゼットでの会話です。
「ハンカチって意味ある?」
「必需品だ」
「ハンカチは貸す為にある。紳士の嗜みだ。」
ハンカチを持ち歩くというのは、はこぼれた飲み物を拭く為でも、手を洗った後に水を拭う為でもなく、誰かに貸す為に持ち歩く物だというのです。
作品の本編でもハンカチの持つ役割がさりげなく、キュートに描かれています。
男性の皆さんはハンカチを毎日持ち歩く様にしましょうね。
そしたら、アン・ハサウェイの様な美人経営者と出会えるかもしれませんw
マイ・インターンみんなのレビュー
マイ・インターンを見た他の方のレビューも気になりますね。
ここではいくつかご紹介します。
映画好きが選ぶ
#心が元気になる映画
ランキング発表🎉1位、マイ・インターン
2位、きっとうまくいく
3位、ヘアスプレー
4位、シェフ
5位、LIFE!
〜24位までまとめました!Netflix、アマプラで観れる作品はマークがついているので参考にしてください🎬
ご協力ありがとうございました! pic.twitter.com/YkCJYb1Jkt— DIZID (@DIZfilms) September 21, 2020
自分の努力はなんでこんなに報われないんだろうと思ったら→セッション
職場での人間関係上手くいかないなと思ったら→マイインターン
マイナスな考えばかり浮かぶと感じたら→イエスマン
理不尽なことばかりで辛くなったら→イコライザー
この鑑賞プログラムで君は大抵のことを乗り越えられる pic.twitter.com/U81IPhhbGu— キャップ (@MnyEbeo) September 12, 2020
先日、馬刺さんが見てた『マイ・インターン』を見たんだけど、相変わらずアン・ハサウェイの可愛さにキュンキュンする🥰
そしてベンの可愛さにもほっこりキュン💜した
こういう映画大好き🎵ヽ(=´▽`=)ノ
— まっひ🐚水飲んでるだけでボーテ🎵💯 (@sukikatteyaruno) September 26, 2020
マイ・インターン面白すぎた pic.twitter.com/P2dsn81Wax
— 村人ある (@mura__bitoo) September 27, 2020
マイ・インターンでロバートデニーロが若い男性から「ハンカチをなぜ持つの?使う時ある?」って聞かれた時、「ハンカチを持つ一番の理由は、貸すためさ。女は泣くもんだ、デイビス。女のためにハンカチを持つのさ」このセリフがめちゃくちゃ好きなんです。何だって自分じゃなくて人のために。GIVE!
— むらかみりょう◆キムタクな革命家 (@sales_boooy) September 15, 2020
マイインターンみてから毎日ハンカチを持つことにしました
— しょえ (@kvmys__) September 26, 2020
毎日行く所があるのは素晴らしい。人と繋がり、働く喜びを得たい。挑戦したいし、周囲に必要とされたい。音楽家に定年はない。心から音楽が消えたら終わりといいますが、私の音楽はまだ消えてない。それには自信がある。
映画マイインターンより
— みく*社会福祉士 (@fukushi_ikigai) September 26, 2020
【マイ・インターン】
100点
【総評】
やり手の会社が初めた斬新な試み。
それは70歳のインターン!アナログな生き方が染み付いたお爺ちゃんだが、強要せず
若者に同調し、時に相談役となる。これを見た男性なら、こんな歳の取り方をしたいと憧れよう。
人生のモデルだ。“クラシックは不滅さ♪” pic.twitter.com/WzIAMKoGgJ
— ゴッホ (@rokkotsu_hunsai) September 3, 2020
マイ・インターンを視聴してハンカチを持つ様になったという意見がチラホラあります。
それくらい、憧れてしまうほどベンがかっこいいのです。
マイ・インターンの感想やレビューのまとめ
マイ・インターンの僕の感想や他の方のレビューなどをご紹介しました。
ドキドキする様なアクションや、大どんでん返しのオチなどはありませんが、とても楽しめる作品です。
淡々と日常を描いている作品ですが、普通では煙たがられる年配の方が会社の風通しをよくしたり、人間関係を修復したりと人としての大きさを感じます。
年配の方でなく若い世代の方でもこの様な人材に出会うことはあるかもしれませんが、言葉の重みが違い説得力にかけてしまいます。
毎日を大切に大事に過ごしていないと、こんな紳士にはならないのだろうと思います。
まずは、ハンカチを持ち歩く事から始めてみましょう!
Amazonプライムのお試し体験なら「マイ・インターン」も無料で視聴できます。
すでにプライム会員のあなたは無料体験を利用出来ないかも知れません。
でも、安心してください。無料体験のある動画視聴サービスはAmazonプライムだけではありません。
下記のVODサービスの無料期間を利用して映画を視聴する事も可能です。
無料期間はいつ終了するかわからないので、お早めに!!