「ピカソ美術館って所要時間どれくらいかかるの?」
そんな疑問にお答えします。
ここでは2019年9月にピカソ美術館に行って来た経験を元に所要時間がどれくらいかかるのかを解説します。
この記事では以下の事について知ることができます。
順番に解説していきます。
バルセロナのピカソ美術館の見所とは?
バルセロナのピカソ美術館の見所はピカソの早熟な天才ぶりでは無いでしょうか?
ピカソが9歳の時から「青の時代」までの作品を主に展示しているので、子供の時からいかに天才的な絵を書いていたかがわかる美術館となっています。
逆にピカソの作品で有名な「ゲルニカ」のようなキュビズムの作品はそこまで多くありません。
芸術的センスの無い僕にとっては少し物足りなくも感じます。
ピカソが1895年から97年にかけて過ごしたのがバルセロナです。
1881年にアンダルシアのマラガに生まれたピカソは生涯で一万点を超える油絵やデッサンを残し、10万点にも及ぶ版画、その他の彫刻や陶器作品などを製作しました。
とても多作な芸術家としても有名で、ギネスブックにも登録されているほどです。
バルセロナのピカソ美術館にかかる所要時間はどれくらい?
ピカソ美術館を見学する所要時間はどれくらい必要なのでしょうか?
僕の今回の見学で実際にかかった時間は45分です。
まずは僕がどんなタイミングでピカソ美術館を訪れたかをご紹介します。
今回の9月8日〜9月12日のバルセロナ〜イビザ島旅行の最終日に訪れました。
最終日ということは最終目的は飛行機に乗って日本に帰国すること、その飛行機の出発時間は18時過ぎ。
つまり、16時にはエルプラット空港に到着したい。
それを逆算しながら観光をしなければならないという状況です。
最終日は12:30からバルセロナ旅行のメインイベントと言っても過言ではない「サグラダ・ファミリア」見学の入場チケットを予約済み。
ということで、最終日のすでに決まっているスケジュールは以下通りです。
というスケージュールは決まっていました。
しかし、最終日とはいえこれだけでは流石に勿体無い。
ということで、部屋を出発した後に朝食兼昼食を摂る為に「ボケリア市場」に向かいました。
ボケリア市場ついてはこちらをご覧ください。
「ボケリア市場」で軽く食事をしてまだ時間があるということで、向かったのがピカソ美術館だ。
とは言ってもある程度行くことは決めていた。もしも、混んでいて入れないようなら諦めたが・・・。
そして「ボケリア市場」からランブラス通りを通って、旧市街の路地を通りジャウメ通りを通ってピカソ美術館まで徒歩で向かい、到着したのが、10:33分。
入り口を探してみると、奥まった所にあり少し見つけづらい。
というか他の観光客が全然いないから見つけづらいのか?そうなのだ・・・。
僕が訪れた時はガラガラに空いていたのだ。
当日の入場券を購入する為に並んでいたのはたったの3人でした。12€の入場チケットを購入しピカソ美術館の見学を開始。
バルセロナのピカソ美術館はあまりピカソらしい作品はあまりありません。
僕たちのイメージするピカソの絵というのは晩年のおキュビズム時代に描かれたものです。
バルセロナにあるピカソ美術館は、ピカソの少年時代の「青の時代」の作品を中心に展示されています。
また展示の順番もバルセロナの修行時代→青の時代→バラ色の時代→キュビズムの時代→晩年とピカソの生い立ちに沿って作品が展示されています。
他のブログを見ていると美術館内は写真撮影や動画は禁止と書いてあることが多いですが、僕が見学した時はみんな写真をとっていました。
なので、僕も一緒になって撮影しましたので何点か写真をご紹介します。
これが入場券ですね。僕はオーディオガイドなしの12€のチケットです。入場チケットを購入したら、中庭のような所を通って入り口に向かいます。
入り口にはスタッフの人がいて入場チケットを確認します。
そして見学開始です。確かにあまりピカソらしくないですよね?普通に上手いなという感じです。(自分の芸術的センスの無さを呪いたいです)なんか可愛らしいイラスト的な。ピカソって陶器も作っていたんですね。知らなかったです。そして後半。ここからが僕らの知ってるピカソ作品です。これこれ。こういうのを求めていましたよ!
と言っても何が何かはわかっていません。(なんとなくピカソらしい作品を見れたから満足笑)
という感じです。
後半に行くにしたがってピカソらしい作品が増えてくるのでテンションも上がってきます。
そして美術館を出たのが11:20分でした。
ピカソ美術館の所要時間のまとめ
いかがでしたでしょうか?
僕のピカソ美術館見学の所要時間は約45分でした。
写真で入場チケットは10:45となっていますが、実際に入場したのは10:30過ぎです。
そして、美術館を出たのが11:20分頃なので、約45分です。
僕がどんな条件で45分だったのかは以下をご覧ください。
- 男一人の見学
- 2019年9月12日に見学
- オーディオガイドは無し
- 美術に関する知識は無し
- 美術館が空いていた
- お土産ショップはチラ見しただけ
これらの条件での見学なら所要時間は45分程度で足ります。
美術館が空いているかどうかは僕らの力では調整の仕様がないので、どうにもできません。
参考になるかどうかはわかりませんが、バルセロナのピカソ美術館見学を検討している方のお役に立てれば思います。
シーズンによってはものすごい混雑することもあるようなので、絶対に見学したいという方はバルセロナピカソ美術館公式HPでのチケットを予約して行くことをおすすめします。
公式HPでの入場チケットの購入についてはバルセロナのピカソ美術館に無料で入る方法で解説していますので、そちらをご覧ください。