「フランスのワーキングホリデーの住むところってどうするの?」
「どうやって探すの?」
「何に注意すれば良いの?」
そんな疑問にお答えします。
この記事は2009年にから1年間、フランスにワーキングホリデーに行った時の経験を元に書いています。
ここでは以下の事を解説してます。
こちらの記事を最後までお読み頂ければ、あなたがワーキングホリデーでフランスに訪れてもホームレスになることはありません。
また、部屋選びでお金を無駄に払ってしまうという事もありません。
フランスのワーキングホリデーで住居を探す方法
ここではワーキングホリデーで渡仏して住居を探す方法について解説します。
フランスで住居を探す方法以下の4つです。
順番に解説します。
掲示板
今もあるかは不明ですが、僕が滞在した2009〜2011年の間はリアルの掲示板がありました。
パリの「BOOK-OFF」(古本のお店)の一角に掲示板があり、そこに求人情報や部屋の貸し出しの情報がありました。
そこに書いてある電話番号に連絡して、部屋を紹介してもらうと言う方法です。
部屋の持ち主の場合もありますし、今住んでる部屋の次の住人を探していると言う場合もあります。
SNS
SNSで探す事もできます。
2020年ではTwitterやインスタが主流ですが、2009年の時は「MIXI」で入居者募集などしてました。
バカンスに旅行中だけの短期貸しと言うものもあります。
多くの場合、個人同士でのやり取りでした。
紹介
紹介で部屋を探す事もできます。
ワーキングホリデーを終えて日本に本帰国する人がいた場合、その部屋を知人に紹介する方法です。
最終的には大家さんと契約をします。
友人から大家さんの人柄などを聴けるので、トラブルが少ないです。
不動産屋
パリには日本人向けの不動産屋さんが何軒かあります。
こここでは有名な3つの不動産屋さんをご紹介します。
以上の3つがパリにある日本人向けの不動産屋さんです。
日本人向けと言うのは、フランス語が話せなくても大丈夫と言う事です。
ワーキングホリデーで初めてでも安心です。
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ワーホリで住居を探す注意点
フランスで住居を決める時にこれだけは注意してください。
契約書の有無
理由は契約書がないと危険だからです。
フランスというのは書類国家です。
契約書が最大限の効力を持ちます。
契約書を持っている事が絶対です。
日本のように口約束で義理と人情でどうにかなるということはありません。
必ず契約書通りに話が進みます。
契約書に5月1日〜9月30日までの契約となっていれば、必ず守らなければなりません。
それ以前や以降に荷物を置いておいて、捨てられても文句は言えません。
家賃に関しても同じです。
500ユーロなら500ユーロ毎月支払わなければなりません。
賃料が値上げの旨が書かれていればそれに従わなければなりません。
以上の理由から、必ず契約書の内容は確認してからサインをしてください。
フランス人とやり取りするなら、必ずフランス語がわかる人に相談してください。
有料でも相談した方が良いです。
【失敗談】僕はフランスでホームレスになった
恥ずかしいですが、僕の失敗談をご紹介します。
僕はこんな失敗をしました。
部屋から追い出された
理由は契約書がないからです。
契約書がないから部屋から追い出され、僕はフランスでホームレスになりました。
冒頭でご紹介したように、パリの「BOOK-OFF」には掲示板があります。
僕は、その掲示板で部屋を見つけて住み始めました。
その時のやり取りは、現在住んでいるAさんが日本に帰るというので、入れ替わりに住むという内容でした。
その住人に連絡をとり、住み始める日程を決め保証金などを支払い住み始めました。
大家さんにはそのAさんが話を通しておいてくれるというのでお任せしました。
僕はフランスに来たばかりで、フランス語も良くわらないのでお願いする事に。
住み始めてすぐにバカンスシーズンになってしまい、僕は1週間ほどイタリアに行っていました。
楽しいバカンスから戻って来ると、部屋の外に荷物が全て出されていました。
そしてその部屋には別の住人Bさんが住んでいました。
そのBさんがこう言います。
「契約書を持っているから、ここに住むのは俺だ」
こんな経緯で僕はフランスでホームレスになりました。
この件に関しては、また別に記事で詳しく書きたいと思います。
つまり、契約書のない契約ははっきり言って意味がありません。
お金も支払ってはいけません。
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ホームレスにならない対策
僕のようにフランスでホームレスにならないように対策も書いておきます。
結論を言うとこちら。
不動産屋で契約する
ありきたりで申し訳ないですが、不動産屋で契約するのが一番失敗しません。
日本で引越しをする時でも不動産屋さんを利用しますよね。
それと同じです。
少しでも引越しの費用を安くしようととすると不便さやトラブルの原因になります。
それはワーキングホリデーで滞在するフランスでも一緒です。
不動産屋を使わないなら
それでも不動産屋さんは初期費用がかかるから使いたくないと言う場合は、契約書をしっかりと確認してください。
そしてコピーをとって大事に保管してください。
その他の滞在する方法
2020年1月現在でワーキングホリデーでフランスに滞在する方法は他にもあります。
冒頭では以下の4つをご紹介しました。
しかし、これは2009年当時の方法です。
2020年の現在ではこれに加え以下の方法もあります。
- ルームシェア
- Airbnb
どちらも不動産屋さんで住居を探すよりは費用を抑えられるのでおすすめです。
Airbnbについてはバルセロナ旅行の時に利用したので参考にして頂ければ幸いです。
【失敗した】フランスのワーホリでホームレスになった話のまとめ
いかがでしたでしょうか?
僕のフランスワーホリでホームレスになった失敗例をご紹介しました。
大事なことを最後にまとめます。
フランスの住居探しで気をつける事はこちらです。
契約書の有無の確認
僕の経験上、とにかく契約書です。
必ず有無を確認して、さらに契約内容までしっかりと確認してください。
そうすれば、ホームレスになることはありませんし、余計にお金を支払う必要もなくなります。
フランス語がわからなければ、必ずわかる人に確認してください。
とは言え、フランスに頼れる人が居ない場合はプロにお願いしましょう。
あなたがワーキングホリデーを利用し、フランスでお仕事したり、買い物したり、美味しいものを食べたりするお役に立てれば嬉しいです。
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