「カサ・バトリョの内部ってどんな感じなの?」
「見学するけど予習しておきたい!!」
そんな願望を持った方も多いのではないでしょうか?
そんな願望を叶えます。
2019年9月にカサ・バトリョを見学した時の内部写真を公開します。
どんなところが見どころなのか予習をしておきましょう!
こちらを最後まで読んで頂ければ、見学の順場を間違えることはありません。
カサバトリョの内部写真を大公開!!
ここではカサ・バトリョの内部写真をご紹介していきます。
順番は以下の通りです。
- 入り口
- 中央サロン
- 吹き抜け&階段
- 屋根裏&屋上
- お土産ショップ
- 中庭&ダイニング
順番に見ていきましょう!
入り口
朝一のグエル公園の観光を終えて、友人との待ち合わせまで時間があるのでカサ・バトリョに向かう事にしました。
混んでいたら別の場所を探すとして、メトロL4に乗ってのPasseig de Gracia(パセッチ・ダ・グラシア)で下車して、Google マップを開きカサ・バトリョに向かいます。
グラシア通りを歩いて行くと、目の前にはやたらと人だかりができている。
みんな同じ方向を向いて写真を撮っている。
その被写体に目を向けてみると、そうカサ・バトリョがあったのだ。
時刻は10:05。
カサ・バトリョの前をみると長蛇の列・・・。
友達とパエリヤランチの予定をこの後に入れている僕としては、あまり待つことはできない。
なんなら入場チケットも持っていない。
これは考えるのも時間の無駄だと思い、スタッフに人に聞いてみる?
20分!!
思ったより早いな・・・。
入場するまでに20分、見学に1時間と時間の予想を立てます。
iPhoneの時計をみると時刻は10:15。
パエリヤランチの約束は12:30に「チリンギートエスクリバ」。
僕の計算で行けば、十分に間に合うという予想の元行列に並び始めます。
しかし、僕はチケットを持っていいない。
並んでいると、途中の看板にQRコードで公式HPにアクセスできるようだ。
僕は「ユーロデータ」を起動し、カサ・バトリョの公式HPにアクセスしてチケットの購入を試みる。
迫り来る、制限時間と入場のまでの列のプレッシャーに耐えながら、無事にチケットを購入完了。
入り口でメールで送られてきたPDFを見せ無事入場。
入場すると、すぐにオーディオガイドを渡されます。
スマホのようなものにヘッドホンが繋がれて首からぶら下げることができます。
スマホの画面には数字が書かれているので、所定の場所でそのボタンを押すと説明が聞けるというものです。
いよいよ見学開始。
入り口の右側の階段を登ってカサ・バトリョの内部を見学していきます。
こちらは玄関にある青い壺のようなもの。
2階へ上がると踊り場のような場所があり、上を見上げると亀の甲羅をイメージした天窓があります。
オーディオガイドを通してみると亀が泳ぐ映像が流れます。
中央サロン
先ほどの踊り場から先に進むと、暖炉室になります。
この暖炉室にはキノコ型の暖炉が設置されています。
写真の角度ではキノコってわかりずらいですね・・・。
オーディオガイドを使うと、別の映像が映し出されるのでとても楽しいです。
実際には絨毯は敷かれていないが、オーディオガイドを通してみると絨毯が敷かれた映像に見えます。
暖炉室から先に進むと、中央サロンになります。
ここが外から見える大きな窓のある部屋になります。
シャンデリアがあったり、扉の上にステンドグラスが配置されていたりと見所満載です。
オーディオガイドを通すと・・・。
以前の風景?
扉を閉めた室内などが映し出されます。
こちらが、グラシア通りに面しているステンドグラスの窓ですね。
窓も独創的。ガウディらしく曲線ばかりの窓。
柱や天井も独創的。
そして記念撮影。
ヘッドフォン式のオーディオガイドって両手が空くので、便利ですね。
そして先ほど言ったシャンデリア。
吹き抜け&階段
さらにに先に進むと、吹き抜けに辿りつきます。
この吹き抜けの階段を登って屋上を目指します。
それにしてもこの吹き抜け・・・・。
圧巻です!!
高級ホテルなどで天井が高く抜ける吹き抜けというのも気持ちが良いもんですが、この吹き抜けは何と言ってもデザイン。
ここだけ別世界にいるように感じます。
階段を登りながら、手すりや途中にはる扉のドアノブなどが曲線で作られているのは人の手に馴染むように作られています。
オーディオガイドを聴きながら屋上を目指します。
このすりガラスも特徴的で、海の中を漂っているイメージのデザインだそうです。
それにしてもこの青の色彩に天窓からの日差しがとてつなく綺麗です。
写真では伝わらないのが残念です。
屋根裏&屋上
階段を登り終えると、カテナリーアーチというのが使用されている屋根裏部屋の通路を見学します。
この屋根裏は浴室や洗濯室として使われていたようです。
プロジェクションマッピングの部屋になっています。
床のタイルが可愛いですね。
屋上に出る螺旋階段にたどり着きます。
螺旋階段を登り終えると・・・。
屋上!!サイコー!!
屋上に出るだけで人ってこんなにテンション上がるのか?
というくらいテンションが上がります。
だってガウディらしさが全開なんです。
これらは煙突ですが、陶器のモザイクが施されていて素晴らしいです。
煙突ですらお洒落にしてしまうガウディ・・・。
8本の煙突の隣には、ドラゴンの背中のような装飾の屋根。
そして屋上の端にある貯水槽として使われていた部屋。
ここは静かな雰囲気が漂っています。
そしてもう一つの屋根裏部屋に行って、出口を目指します。
カサ・バトリョの地図的なものもあります。
模型も展示してあります。
そこを抜けていくと、先ほどの吹き抜けの階段を降って出口を目指します。
お土産ショップ
建物内にあるお土産ショップです。
どことなく「ヴィヴィアン・ウェスウッド」のロゴに似ていると思うのは僕だけでしょうか?
ロゴの下には洒落な椅子たちが並んでいます。
お土産ショップで見学が終了なんだと思い、オーディオガイドを見てみると、まだ押してない番号が・・・。
まだ全部見てない?
そう思って建物内を散策。
すると・・・。
中庭&ダイニング
ありました。
ダイニングと中庭です。
危なく見逃してカサ・バトリョを出てしまうとこでした。
これがダイニングの天井ですね。
カサ・バトリョの天井は水にまつわる装飾が多くて、これは波紋です。
先ほどの中央サロンは波をイメージているようです。
そして柱にはウロコ模様。
屋上のドラゴンとの関係性を示しているのでしょうか?
ここで伏線を張って、屋上で回収するパターンですね。
本来の順番なら笑
先に屋上を巡ってしまった僕にはネタバレみたいになってしまいまいたが・・・。
中庭にもモザイクですね。
中庭から見たカサ・バトリョは、正面よりは派手な装飾ではないですが、鉄柵などはガウディらしいですね。
壁際で記念撮影。
この壁はプランターになっています。
これも模型で、オーディオガイドを通してみるとカサ・バトリョの映像が見れます。
そして入り口の階段に戻り、カサ・バトリョ見学は終了しました。
見学を終えて時計をみると11:22だったので、見学自体の所要時間はおよそ1時間でした。
並んだ時間なども入れるとカサ・バトリョ見学の所要時間は1時間30分くらいでした。
僕は大満足のカサ・バトリョ見学を終えて、パエリヤランチの待ち合わせの店「チリンギート エスクリバ」に向かいました。
バルセロナ市内をメトロやバスで移動するならバルセロナカードが便利です。
カサ・バトリョの内部写真のまとめ
カサ・バトリョの内部写真を公開しました。
動画も撮りつつだったので写真の枚数はそんなに多くありませんが、少しはお役に立てたのではないでしょうか?
オーディオガイド通りに進めば順番通り見学出来るはずです。
僕はなぜか途中で飛ばしてしまいました。
最後にもう一度見学の順番を確認しておきましょう。
最終的には全部みる事が出来るので、そこまで気にする必要はないですね。
次の予定を詰めすぎなければ、確実に全てを見学出来ます。
カサ・バトリョの所要時間については以下の記事をご覧ください。
これで順番を間違えずにカサ・バトリョを見学することが出来ますね!
カサ・バトリョのチケットの購入方法については以下の記事をご覧ください。
☞「カサ・バトリョの入場チケットをスマホで予約する6つの手順」
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