鶏肉に、醤油・酒・にんにく・生姜・隠し味にはちみつで下味をつけて、バットに薄力粉と片栗粉を半量ずつ混ぜ合わせます。
たっぷりの衣をつけ、余分な粉は払い落とし、180度に熱した油に落とします。
シュワーっとはじめは大きな気泡が立ち上がります。
鶏肉に火が入ると気泡は小さくなり、音も乾いたパチパチというような音になり、色はキツネ色にこんがりと揚がります。
コンビニ各社が唐揚げを販売する理由
セブンイレブンの「からあげ棒」、ファミリーマートの「ファミチキ」、ローソンの「からげクン」。
大手3社に限らず、コンビニのカウンターには必ずと言っていいほど揚げ物のコーナーがあり、唐揚げが売られている。
つまり、唐揚げはよく売れるという事である。
女性が買うのをあまり見たことがないので多くの購入者は、一人暮らしのサラリーマンや学生といった自炊をあまりしない人たちではないでしょうか?
コンビニに売られている唐揚げももちろん美味しいですが、自分で作って食べる唐揚げというのも美味しいです。
頑張って作った苦労がありますし、何より自分好みの味に調整することができます。
そこで今回は美味しい唐揚げが作れるように、揚げ物用の鍋をご紹介します。
揚げ物用の鍋を使うと唐揚げが美味しくなる理由とは?
飲食店と家庭で作る唐揚げの味に大きな差があるとしたら、違いは何でしょうか?
レシピでしょうか? 食材でしょうか? 作り方でしょうか? 油の温度でしょうか?
どれも間違いではありませんが、決定的に違うことが1つあります。
それが揚げ物用の鍋があるかないかです。
飲食店では必ず揚げ物用に鍋を専用に用意したり、フライヤーを用意しています。
しかし、家庭ではフライパンや中華鍋などを使って揚げ物をしている人も多いのではないでしょうか?
もちろんフライパンや中華鍋を使っても唐揚げを作ることができますが、美味しい揚げ物を作るにはやはり揚げ物用の鍋を使うことが美味しく作るポイントです。
揚げ物用鍋を使う3つのメリット
揚げ物用鍋を使う3つのメリットを解説します。
温度が下がりにくい
揚げ物を作る上で美味しく作るポイントは、油の温度です。
絶対です。
食材を入れた時に温度が下がってしまっては美味しい揚げ物は作れません。
なぜなら、温度が下がってしまうと加熱が出来ないからです。
180度の温度で揚げ物を作るのと、160度での温度で揚げ物を揚げるのでは仕上がりが違います。
しっかりと食材の中心まで加熱出来ない事もあります。
180度で唐揚げを挙げなければ、加熱出来ないのに温度が下がってしまう事で中心まで火が入らないから長時間火にかけます。
中心まで加熱は出来たものの、表面は焦げた味。
という唐揚げが誕生してしまいます。
底が深く油がたくさん入る揚げ物用鍋を使う事で、食材を鍋に入れた時の温度が下がりにくく美味しい唐揚げを作る事ができます。
温度が安定している
揚げ物用の鍋は厚手に作られています。
熱した油を安定して同じ温度を保つために厚手に作られています。
フライパンでは薄く、熱した油を安定した温度に保温するのが難しくなっているので、揚げ物用の鍋を使う方が美味しく揚げ物を作ることができます。
劣化しづらい
テフロン加工のフライパンをなんども揚げ物ように使ってしまうと、フライパンが傷んでテフロン加工が取れてしまいます。
油というのは水と違い温度が100度を超えても蒸発しません。
100度以上の油でフライパンを使い続ければ、劣化が早まるのは当然ですね。
揚げ物用の鍋は専用に作られているので、高温での調理にも耐えられるように作られています。
ですので劣化しづらく、長持ちするので買い換える回数が少なくなります。
結果的に経済的だと言えます。
揚げ物用鍋の選ぶ2つのポイント
唐揚げなどの揚げ物を作るときに、揚げ物用鍋を使った方が良いというのはわかっていただけたと思います。
では、揚げ物用の鍋は何を基準に選べば良いのでしょうか?
選ぶポイントは大きく次の2つです。
鍋の材質
揚げ物用の鍋の材質にはホーロー、鉄、銅などがあります。
もっとも保温力の高いものは銅鍋です。
プロも愛用している鍋ですが、価格がかなり高いです。
飲食店で使われるなら銅鍋を購入することをおすすめしますが、一般家庭で利用する場合は、鉄製もしくはホーロー製の揚げ鍋を選ぶようにしましょう。
鉄製の鍋は銅と同じように熱の伝導にも優れていますが重量が重くなっています。
男性が扱うには良いかもしれませんが、女性の方が使うとしたらホーロー製の揚げ物鍋をおすすめします。
ホーロー製は銅や鉄ほどの熱伝導はありませんが、錆びにくく油も劣化しにくいです。
鍋のサイズ
家族構成や使用用途によって適正なサイズを選ぶようにしましょう。
一人暮らしであれば、そんなに大きな揚げ物用の鍋はいりません。
4人以上の家族がいる場合は、揚げる量も多くなるので、一度に食材を入れても温度が下がらないように大きめの揚げ鍋を選ぶようにしましょう!
料理人が教える!揚げ物用鍋おすすめ7選
料理人が教える!揚げ物用鍋おすすめ7選をご紹介します。
料理人から見たおすすめの揚げ物用鍋をご紹介します。
ヨシカワ 天ぷら鍋 網付き 日本製 本職の鉄製打ち出し 24cm SH9160
ヨシカワ本職の鉄製打ち出し天ぷら鍋です。
ガス火や200VのIHにも対応している揚げ物用鍋です。
ヨシカワ 天ぷら鍋 温度計付き 日本製 あげた亭 20cm SH9257
鉄製の揚げ物用鍋です。
シリコン塗装をしているので、お手入れも簡単にできます。
温度計が付いているので、油の温度も正確に測ることができ、揚げ物を失敗せずに作ることができます。
ホーロー 天ぷら鍋 24cm ブラック&ホワイト TP-24R-BW
ホーロー加工しているので温度の変化が少なく安定しています。
また、鍋の内側が白いことで揚げ油の汚れが一目でわかるので、揚げカスの処理や油の交換がしやすいです。
m.design お弁当あげもの鍋 16cm MAD-2
16cmとコンパクトな鍋で一人暮らしやお弁当作りには最適のサイズです。
見た目も可愛くキッチンに置いても邪魔になりません。
味楽亭II 温度計付き フタ付き天ぷら鍋 20cm SJ1024
安心の日本製品です。
油はね防止用ガード月の蓋裏には、揚げ物の油切りができる網が付いています。
素材は鉄製でできており、揚げ頃がわかるように温度計も付いています。
200Vハイパワー熱源の電磁調理器を含め、あらゆる熱源に対応している「クッキングヒーター用SG基準」の年ていを受けているので、安心して使うことができます。
サミット工業 IHたっぷり深型揚げ鍋 18cm フタ付き
鉄製で厚みが1.6mmあるので油の温度が安定して揚げ物を作ることができます。
深さがありますが、そこが狭くなっているので、油の量も少量で済むので経済的です。
サイズは18cmと20cmの2サイズあります。
4人家族ではサイズ的に物足りないかもしれません。
サスティナ 天ぷら鍋 24cm SU-24TP
本体は耐久性に優れたステンレス製を使用しています。
ステンレス製なので錆びにくく、お手入れも簡単なので永く使うことができる揚げ物用鍋です。
鍋本体には、有磁性ステンレスを使用しているので、IHヒーターやハロゲンヒーターなどあらゆる熱源に対応しています。
また、特殊加工により側面は薄く、底面が厚くフラットな構造になっているので、効率よく揚げ物を調理することができます。
揚げ物用鍋おすすめ7選のまとめ
料理人がオススメする揚げ物用鍋7選でした。
揚げ物用鍋には材質やサイズが様々です。
温度計がついたものや揚げ網がついたものなど、自分に必要なものはどれなのかを見極めて購入するのが大事です。
ぜひ、美味しい揚げ物を作るために揚げ鍋の購入を検討してみてくださいね!
食べる人が喜んでくれるところを想像すると、作りがいがありますよね。
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